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マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002レビュー

コロナ過中にYoutubeのDIY映像にはまってしまい、ついに自前でDIY家主として賃貸物件のリフォームに手を出し始めたともぞうです。

築40年を超す古いマンションのリフォームを始めるにあたり、まずはクロス剥がしなど手軽なところから始めたわけですが、水回りのリフォームとして古いキッチンを解体するところまでは順調に進んだのですが、キッチンへの水回り配管を確認すると、お湯の配管は古いマンションと言う事も有り、銅管での配管で何やら汚いビニールパイプでぐるぐる巻きになってる部分を剥がしてみると、今にも水漏れしそうな感じの配管でした。

ここでこのままこの古い配管を放置して床や壁だけをキレイにしても後に水漏れが発覚すると、せっかく張り替えた床も全部剥がしての大改修になってしまいます。

そこでこの機会に古い配管を現在主流の合成樹脂管に交換する配管更新を行う事に致しました。
しかし、せっかくここまで自力でリフォームを進めてきたのにここで全て業者さんに任せてしまうのはもったいないし、少し残念なので、少しでも水回り業者さんのコストを抑える為に配管更新以外の床を剥がす作業と配管更新後に床を張り直す作業は自分でやってみる事にしました。

そこで床に捨て張りしている合板を剥がす作業を始めたのですが、合板の上にフロアーマットを剥がした後のボンドやクッション材のカスがべっとりついているため、合板をとめている釘の頭が何処にあるかも見えず、バールでこじ開けて力ずくで剥がそうにももの凄い力が必要です。

そこで捨て板合板を丸ノコで適当にカットしながら剥がしてゆく戦略をとることにしました。

そしてついに以前から欲しかった丸ノコを購入する事にしたのですが、ここでどの丸ノコを購入すべきかでとても悩みました。

目次

丸ノコを選ぶ条件

私が丸ノコを購入する上で検討した条件は下記の様な内容です。

  • リフォーム用だけで無く、今後DIYでも活躍させたい
  • 木材加工では粉塵が結構でるので防じんタイプが良いのでは?
  • 別途スライド丸ノコも購入する予定なので丸ノコは機動性の高いものを選びたい
  • 現在所有している電動工具はほとんどマキタなのでマキタから選びたい(マキタ信者ほどではありませんが。)

このような条件のもと、どの丸ノコを選ぶべきかとひたすら悩みながら数十本のYoutubeを見たり、ネット検索しながら条件を整理しました。

丸ノコはどのメーカーを選ぶべきか「ブランド」

はっきり言ってどのメーカー「ブランド」を選ぶべきか?という選択肢は好みで良いと思います。
良い製品で日本ブランドと言う事になれば「マキタ」「ハイコーキ」「MAX」あたりが有名ブランドです。

私の場合、既にいくつかの電動工具でマキタの充電式を所有していてること。
マキタの製品には最近はキャンプで活躍しそうな面白そうな製品が沢山有ること。
などの社風と言うか方向性が私のo(^-^)oワクワク感をくすぐります。

こう言った理由から現状、電動工具を選ぶならよほどの理由が別に無ければマキタを選ぶつもりでいます。


どんどんマキタ信者への道を進んでいますね。

丸ノコの選び方「サイズ」

木工用の手持ち式丸ノコのサイズは125mm、165mmのツーサイズが主流です。

私の場合、スライド丸ノコは別途購入するつもりなので機動性重視で選ぶなら、やはり軽さが重要になります。
ホームセンターに通って幾つか手にしてみましたがやはりサイズ的には125mmサイズが軽く持ちやすいように感じました。

125mmサイズを選ぶと言う事は、「47mmの厚みの板までしか切れない」と言う事なので165mmにした方が良いのでは?という気持ちもよぎりましたが、厚い板は基本、スライド丸ノコで切るという前提で125mmがベストであろうという結論に至りました。

メリット
デメリット
  • 軽くて扱いやすい
  • 厚物の切断ができ無い
スクロールできます
刃のサイズ125mm165mm
最大切込深さ47mm66mm
マキタの充電式丸ノコのサイズ別最大切込深さ

丸ノコの選び方「ケーブル付or充電式」

次に100Vのケーブル付か充電式かの選択ですが、やはりケーブル付は高所作業など、ケーブルが邪魔と感じるシーンは容易に想像できます。しかし充電式にすることでパワー不足だったり、直ぐにバッテリー切れになるようでは作業自体に問題が発生します。

18Vの充電式の場合、やはり100Vの有線接続に比べるとパワー不足を感じるシーンがありそうですが、40Vの充電式はYoutubeなどで見る限り、100Vの有線接続を上回るパワーがあるようです。
これらの情報をもとに、40Vの充電式を選ぶ事にしました。

丸ノコの選び方「防じん式or防じん無し」

最後に防じん式を選ぶか、防じん無しを選ぶかで迷ったのですが、私のニーズとしては主に木工作業や、リフォームでは石膏ボードを切る事も有るのでやはり防じん仕様は必須のように思います。

しかしそれなのに何故迷ったかお話しすると、あるYoutubeで防じん丸ノコのカバーが邪魔になり罫書き線が非常に見にくいという動画を見たためです。

防じん機能は欲しいとは言え、そもそも切断するという目的の達成で最も重要な罫書き線に沿って切断するのが難しい用では目的を果たすことは出来ません。

何処かで試し切りをさせてくれる店舗とかが近くにあれば試して見るのが一番なんでしょうが、探してみましたが近所に試し切りをさせてくれるような店は見つからず、しょうがないので販売店に電話して実際のところどうなんですか?って聞いて見ました。

受け答えしていただいた方の個人的見解でしょうが、防じんタイプだからといって罫書き線がまったく見えないってことは無いですよ!との話だったので、思い切って防じんタイプを選ぶ事にしました。

丸ノコ選び「本体のみ購入orバッテリー+充電器セット購入」

今回購入する丸ノコは40Vmaxの丸ノコです。
実はともぞうはまだ14Vと18Vのマキタの電動工具しか持っておらず40Vmaxは初めての購入になります。
本体のみと別に充電器とバッテリーをそれぞれ購入するよりセットで購入する方がかなりの金額差でお得に購入できます。
そこで今回は40VmaxのBL4025が2本と充電器DC40RAがついてケース付のKS002GRDXを購入することに決めました。

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002について

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002 製品概要

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002は、高いパフォーマンスと防じん機能を備えたプロ向けの充電式丸ノコです。40Vのパワフルなバッテリーを搭載し、最大125mmの切断能力を持ちます。モーターにはブラシレス技術が採用され、高い効率と長寿命が特徴です。

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002 防じん機能

マキタ KS002の防じん機能は、切断中に発生する粉じんを効果的に除去することができます。ダストボックスや吸引アダプターを接続することで、作業現場の環境をクリーンに保ちます。また、モーターやベアリング部分にも防じんシールが施されており、機器の寿命を延ばす効果があります。

パワフルな40Vバッテリー

40Vのリチウムイオンバッテリーを採用しており、連続使用時間は約30分~1時間です。充電時間は約45分で、急速充電器が付属しています。バッテリーは簡単に取り外し可能で、予備のバッテリーを用意することで作業効率を向上させることができます。

エルゴノミックなデザイン

KS002は、操作性と疲労軽減に優れたエルゴノミックなデザインが採用されています。ハンドルは滑りにくい素材で覆われており、長時間の作業でも手に負担がかかりにくいです。また、重量バランスが良く、切断時の安定性も抜群です。

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002 切断性能

KS002は、木材や合板、プラスチックなどの様々な素材をスムーズに切断できます。切断速度は素材や刃の種類によって異なりますが、一般的に高速で効率的な作業が可能です。連続使用時でも安定した切断性能を発揮し、プロの現場での使用にも十分対応できます。

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002 安全機能とメンテナンス

安全機能として、電子ブレーキが搭載されており、トリガーを離すとすぐに刃が停止します。これにより、作業中の怪我リスクが軽減されます。また、切断時に手を守るためのカバーやキックバック防止機能も装備されています。メンテナンスについては、定期的なチェックと清掃が必要です。特に、切断刃の研磨や交換、ダストボックスの清掃が重要です。

丸ノコを購入するにあたり一緒に購入したオプション商品

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002を購入するにあたり、一緒に購入することにしたマキタのオプション商品をご紹介します。

鮫肌プレミアムホワイトチップソー 木工用 外径125mm/刃数45 A-71700

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002GRDXには刃が付属していないようです。

お試し用に1枚ぐらいサービスでつけておいてくれれば良いのに…

刃が無ければ何もできないので必然的に別途購入が必要です。
チップソーの刃には色々なメーカーから色々な種類の刃が出ているようですが正直よくわかりません。
私の場合こういった場合はまずは純正の一番良いもの(特に極端に高額でない場合は)をまずは試してみることに決めています。そこでマキタ純正の一押し商品は鮫肌プレミアムのようなのでこの刃を選ぶことにしました。

125mmの鮫肌プレミアムホワイトチップソー 木工用を購入しようとした時に刃数が35のものと45の2種類あることに気づきどちらを購入するか迷ったのですが、一般的には端数の多い方が切断面が綺麗(木目に向きによって一概には言えない)とのことなので1枚目としてはまずは刃数45を購入することにしました。

ベースプレートセット品 A-72899

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002のベースプレートですが、Youtubeやネットで調べた限り滑りが悪いそうで、別売のベースプレートを付けることで格段に滑りが良くなるそうです。

摩擦抵抗が約25%低減と公式サイトにもうたわれています。

傷防止にもなるし扱いやすくなるのであれば購入すべきと判断しました。

2本ポール平行定規122871-6とガイドルールホルダセット品191U59-5

板を真っ直ぐ切るために平行定規は買うつもりなので、せっかくならまずは純正製品をと思い2本ポール平行定規122871-6とガイドルールホルダセット品191U59-5を購入することにしました。

本ポール平行定規122871-6が2本の棒で支える平行定規で

ガイドルールホルダセット品191U59-5が丸ノコのベースプレートに既についている平行定規のガイド穴では1本しかないガイド穴をもう1本追加するためのガイド穴になります。

それぞれ別売商品なので初めて購入する時はこの2つをそれぞれ購入する必要があります。

余談ですが「ガイドルールホルダセット品」と言う商品名には色々と突っ込み処があります。(笑)

ガイドルール? ルール?って何? レールの間違いじゃないの?
セット品?ってどういうこと? 平行定規と一緒についてるのならセット品って意味がわかるけど、別々に販売なのにどうしてセット品って名称なの?

ダストカバー 122A85-3

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002には標準でダストボックス122A89-5がついています。

標準でついているダストボックス122A89-5には集塵機のホースを繫ぐ穴がついていますし、ホースを繫がなくてもある程度の粉塵をダストボックスに貯めることが出来るので、特にダストカバー 122A85-3は必要無いように思えます。

しかし、「防じん丸ノコはダストボックスが邪魔で罫書き線が見にくい」と言うYoutubeで見た意見が気になって仕方ない私にとっては、どうしてもこのダストカバー 122A85-3が必要に思えて仕方ありません。

そこでとりあえず一度マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002を購入して使って見た上で購入するか判断しようと思います。

例え数千円でも必要無いのに購入したら無駄ですからね!

マキタ集じん機 VC0840 Bluetooth対応無線ボタン付

防じんタイプの丸ノコを買うからにはやはり集じん機が必要になります。
そして今回購入するマキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002は Bluetooth対応です。(別途ワイヤレスユニット A-66151が必要)

せっかくなので Bluetooth対応無線ボタン付の集塵機を選ぶわけですが、今回40Vmaxの丸ノコを買ったのだから集塵機も思い切って40Vmaxの充電式を購入するかで悩みました。
しかし、結果有線式のマキタ集じん機 VC0840 Bluetooth対応無線ボタン付を購入する事に致しました。
マキタ集じん機 VC0840 Bluetooth対応無線ボタン付を選ぶに至った経緯については別の記事でご紹介させて頂飽きます。

マキタ A-66151 ワイヤレスユニット

集じん機側にはBluetooth対応無線ボタンがついていますが、マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002は Bluetooth対応ですがワイヤレスユニットは付属していません。別途このワイヤレスユニットの購入が必要です。
今後Bluetooth対応工具を買うたびにその数だけワイヤレスユニットを購入しても良いのですが、基本1つこのワイヤレスユニットを持っていれば、使うときに取り外して付け替えることでやりくりすることも可能です。

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002GRDXを使ってみた

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002GRDXの内容物

マキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002GRDXはバッテリー、充電器のセット商品なので、内容物は下記のとおりです。

  • 専用ケース 幅39.5 奥行29.5 高さ21.5
  • 40V 125mm充電式防じん丸ノコ本体
  • 40VmaxバッテリーBL4025×2本
  • 充電器DC40RA
  • 取扱説明書

40Vmaxバッテリーの充電

開封後まずは初めて手に入れた40Vmaxのバッテリーを充電してみました。

充電方法は専用充電器のACコンセントを指して、18Vや14Vの時と同じようにバッテリーをスライドさせてセットしするだけです。

すると、、、、いきなりブオーーーンとものすごいファンの音が鳴り初めました。

マキタの充電器は今までも14Vや18Vで使っていましたが今回の40Vの充電音は正直最大クラスですね

夜間寝る時に明日のために充電しよう!という人は寝室以外での充電が必要レベルですね(笑)

刃とベースプレートの取り付け

丸ノコに刃とベースプレートを取り付けるとこんな感じになりました。

捨て床を切断してみる

新しく手に入れてたマキタ 40V 125mm充電式防じん丸ノコ KS002で早速床材を切ってみました。
切った感触は想像以上のパワーで、あっという間に切断できるのでこれはのこぎり等で行う手作業には絶対戻れないレベルです。
これならどんどん不要な捨て床を切断してはがしていける!とそう思って作業を進め始めた時に、いきなり壁にぶち当たりました。。。
いや、厳密にいうと壁にぶち当たらないのです。。。。
何が言いたいかというと、今回の作業目的は床の撤去なのですが、丸鋸で床を切断しながらはがすにあたって、中央付近は問題なくスムーズに進むのですが、壁付近の切断になると物理的にベースプレートが邪魔になるため、壁ぎりぎりまでは水平方向でも垂直方向でも切断することが出来ず、壁付近にこの丸鋸では切断できない部分が出来てしまう。
そう、まさに壁にぶち当たらない壁にぶち当たってしまったのです。

壁にぶち当たらない壁にぶち当たるって。。。

壁際まで切断することができない問題

際切りベースのついた丸ノコHS006GZを選んだ方が良かったかな?と少し後悔もしかけています。

リフォーム現場では際切りが必要なシーンは頻繁にあるでしょうから、際切りを行う何らかの対策は必要でしょうね!
現時点では、もう1つ丸ノコを買うのもどうかと思うので、まだ持っていないマルチツールの購入を検討しています。

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